2010.5.9
5月5日(水)に、近畿ブロック大会に参加しました。初めての近畿ブロック大会でした。
連休の最終日でしたが、
たくさんの方が全国から参加していました。
その熱気に圧倒させられました。
近畿ブロック7府県7名の方の体験発表を聞きました。
本人の立場や家族の立場から、それぞれの体験発表。
壮絶な体験談に、、
一瞬会場がシーンとする場面もありました。
会場の空気がピタッと動かなくなったのです。
体が動けなくなるような、そんな状態でした。
会場の皆さんが、
体験発表をされた方の人生を思い、
それぞれの立場から、
考えさせられ、反省させられ、励まされたと思いました。
私もその一人です。
7人の方とまたどこかでお会いしたいと思いました。
和気先生の挨拶の言葉も心に残りました。
断酒会に新しく入られた方を、
「仲間」として受け入れていますか?
ということでした。
同じ断酒の道を進む仲間として、
新しい人と一緒に歩むこと。
ハッとさせられました。
仲間でなく、
ついつい指導したり、批判したり・・・
「先生」になっていませんか?
朴訥とした和気先生の話し方ですが、
今の断酒会に向けたその言葉が、
ぐっと胸に刺さったことでした。
・・・「仲間」・・・いい言葉です。
そして、断酒会でいつまでも大事にしたい絆です。
山本先生の講演は、
「クロスアディクション」についてでした。
依存状態に陥る時、
脳の中がどのような状態になっているのか説明していただきました。
お酒だけでなく、買い物、DV、ギャンブル、SEX・・
たくさんの依存状態に
なぜ陥るのか、
なぜ、依存状態から抜け出せないのか、
そして、
一つの依存から次々と新しい依存に移るのか、
一度に複数依存してしまうのか。
脳の中の状態を蜂の巣に例え、
分かりやすく説明していただきました。
あっという間の一日でした。
行きと帰りに、夫と
断酒会のこと、
この日のブロック大会の感想等
色々なことを話しながら、
高知まで帰って来ました。
ぎりぎりまで、参加するのかどうか、悩みました。
でも、思いきって、参加してよかったです。
お世話になりました。
そして、ありがとうございました。
W・K