第20回酒害対策一泊研修会に参加しました。

2010.9.4
高知県断酒友の会会員の方に誘っていただき、初めて参加しました。馬路温泉で泊まるのも初めてです。(高知県内に住みながら・・・・・笑)どんな研修会になるのだろうと、ドキドキしながら参加しました。



三光病院院長の市川先生、岡豊病院心理カウンセラーの猪野先生、馬路村村長の上冶氏もおいでてくれていました。市川先生を紹介するときに、司会の方が、「市川先生にカツを入れてもらいたいと思います。」と紹介がありましたが、市川先生は、「私が、カツを入れてもらいに来ました。」と第一声。市川先生が、断酒会のたくさんの会員の方に慕われている訳が、また一つ分かった出来事でした。




二日間で48名の方の体験発表がありました。みなさんそれぞれの立場から、自分の酒歴、酒害、そして、一番他の人に知られたくないような心の奥底に隠された思いを語っていました。総勢約130名の方が参加しておりましたが、それぞれ、いろいろ思いを感じながら聞いていたと思います。


断酒会の中で、お互い癒されていることに一つ気づきました。それぞれ自分の家族の話をしてるのですが、それを聞いている人は、自分に置き換えて聞いているのです。そして、子どもの立場から親の気持ちを想像したり、反省したり。親の立場から、子どもの気持ちを想像したり、反省したり。そんな中、自分の気持ちの中で、親を許したり、子どもに悪いことをしたと思ったり、そんな風にして、お互いが癒されているのではないかと感じたことでした。

ここでも、もちろん、言いっぱなし、聞きっぱなしです。


たくさんの断酒会の方との交流を通して、また、今から頑張ろう!という気持ちになった研修会でした。

お部屋では、徳島県断酒会の家族の方と一緒でした。徳島と高知の文化や習慣、言葉の違いから始まり、家族としての悩み、そして、徳島県の家族会の様子などお聞きすることが出来ました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。


最後に、高知県断酒友の会の皆さまには、本当にお世話になりました。誘っていただいてよかったと心から思ったことでした。ありがとうございました。
女性風呂のバラ風呂のサプライズに、友の会の方の心遣いを感じたことでした。

  
    W・K